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カワチェン チベット仏画(タンカ)展 - 第二期終了(3/16)、田中公明先生講演
第二期 カルマ・カギュー派の祖師とカルマ・ガルティ流の絵師
は3月16日に終了いたしました。来ていただいた方々ありがとうございました。

3月8日には田中公明先生の講演が行われました。

講演「チベット仏教美術の世界 - カルマ・カギュー派の祖師とカルマ・ガルティ派の絵師」
講師:田中公明
日時:(第二期)3/8(土) 17:30〜19:30

カルマ・カギュー派については、田中公明先生の書かれた『活仏たちのチベット―ダライ・ラマとカルマパ』(春秋社)に詳しく、絵の解説を書くときもずいぶん参考にさせていただきましたが、そこに書かれているような内容を中心的にお話してくださいました。いまは品切れとなっているのですが、amazonなどでは古本で入手できるので、今回の講義を聞き逃された方や、カルマ・カギュー派について興味があるという方にはおすすめです。
こちらでタンカの解説を書くときには他にも、台湾で出版されたペルプン寺にあるタンカについての本や、カルマ・カギュー派のホームページ、ニューヨークのRubin Museumから出版されているPainter and patronなどを参照させていただきました。
何人かの方の絵が入れ替わっていて驚いたのですが、田中先生も講演の際にも、以前、コレクションの中でわからないものを調べるために、英国のカギュー・サムイェーリンを訪れ、絵が同定できたというお話や、昨年話題になったアコン・リンポチェのお話などもされていました。
また、描かれている方が右を向かれているのと左を向かれているのがあり、これは中心になるタンカ(カルマ・カギューのリネージのタンカの場合は持金剛)の右に並べるか左に並べるかによるとのことで、なるほどと思いました。また、今回展示しているのは、祖師と黒帽カルマパのタンカだが、他にも赤帽ラマや先生たちのタンカを含めたセットになっているとのお話も。
(実は、同じ作者によるタンカセットを写真に撮らせていただいたものも小さくプリントして並べたものも展示していたのでしすが、当日はスクリーンの関係で展示できなかったのでした。)
author:kawachen, category:カワチェン関連, 23:46
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