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韓国でチベット

韓国のソウルに行ってきました。伝統的な建物や市場などを観光したほか、以前、カワチェンでチベット語を習われていた方が滞在されていて、毎晩地元の人お勧めの食堂や居酒屋に連れて行っていただき、おいしいものをたくさん味わうことができました。
以下、韓国(ソウル)のチベット関連スポット情報です。チベット関係の他の方のブログにも書かれている情報ですが、最新情報もあるので、御参考まで...。

(1)ハジョン美術館(HWAJEONG MUSEUM, 和庭博物館)

FEEL TIBET展でもマンダラの講演をしてくださった田中公明先生が学術顧問を務められているハンビッツ文化財団(Hahn Cultural Foundation)によって設立された美術館。ハジョンは、設立者のハン(Dr.Harn Kwang-ho)氏のペンネームだそうです。その所蔵品は、臨川書店から『ハンビッツ文化財団蔵 チベット仏教絵画集成−タンカの芸術−』(田中公明著) 第1巻〜第5巻として出版されています。

1Fの展示室には四十八の寂静尊と五十二の憤怒尊のマンダラ、羅漢図、懺悔仏、グル・リンポチェの八変化図などのほか、「タンカの世界―チベット仏教美術入門」(田中公明著 お勧めですが、品切れ中)で解説されているような色々な様式の貴重な美しいタンカが展示されていました。他の階では中国の工芸品などが展示されていました。

地下鉄景福宮駅3番出口を北に行ったバス停から1020番や1711番に乗って、HWAEJEONG MUSEUMの停留所から歩いても行けます。


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(上記Aの方です。)

(2)明洞のチベット・レストラン「ポタラ・レストラン」

ソウルで唯一のチベット・レストラン(インドやネパールの料理もあり)だそうです。オーナーはネパール出身のチベット人。モモ、各種トゥクパ、シャパレ、ピンシャ(春雨の炒め物)とティンモ(饅頭)、チョーメン(焼きそば)、チャン(お酒)、ツァンパなど色々あり、チベットに関心がある学生さんのグループや外人さんがいらっしゃっていました。小さい物販コーナーもあり、チュバ(チベット服)を購入されている方がいました。毎週金曜日の夜はミニ・コンサートがあるようです。お店の場所は、近々、再開発が予定されていて、移転先を探しているとのことでした。

POTALA RESTAURANT in seoul

お店はかなりスペースがあります。これは奥の小部屋の写真。
上のポタラ・レストランのところをクリックするとお店の全体図が見られます。
食べ物(モモ・トゥクパ・シャパレ)は出てきた瞬間食べてしまってこんな写真しか...。
food in potala restaurant in seoul


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おまけ1
ソウル市の観光公式サイトのウォーキングツアーの北村・雲峴宮コースの解説によると、北村にチベット博物館というのがあるようなのですが、行きそびれました。(石濱裕美子先生のブログによると、チベット雑貨のギャラリーのようです。)
また、世界装身具博物館(ラマ僧侶の服、祭器、仏像などの遺物、装身具などを展示している。チベットの宗教的な趣と生活風習を感じることのできる博物館)というのも掲載されているのですが、閉まっていました。

おまけ2
大韓航空の機内サービスのビデオのMovieじゃない方(ShortなんとかかSpecialなんとか)でEngraving the Cultureとかいうシリーズがあり、そのBuddhist Canon(大蔵経)を観ていたら、チベットの大蔵経や僧侶などが出てきました。気がついたのが遅く、一部しか見られなかったのが残念。

おまけ3
李氏朝鮮第4代国王の世宗が公布したハングル文字は、チベット文字から作られた元王朝のパスパ文字を参考にしたという説もあるようですが、今回、ハングル文字を少し覚えようと思って見ていたら、子音部分がチベット文字に似ているのを改めて認識しました。

おまけ4
南山韓屋村マウルでは、伝統的な建物の中でチマチョゴリ着付け、ハングル習字など色々な文化体験を楽しまれている方々がいて、チベット関係でもこういうことができるといいなあと切に思いました。

(M)

author:kawachen, category:チベット関連, 21:54
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