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[新刊]『探検家の日々本本』(角幡 唯介 著)
以前、カワチェンのチベット語講座に参加していただき、スライド&トークも2度していただき、先日は千日回峰行の塩沼亮潤さんとNHKのスイッチインタビューに出演されていた角幡唯介さんによる読書エッセイ『探検家の日々本本』が出版されました。



この本については、角幡さんがご自身のブログで紹介されているので、そちらをご参照ください。

ホトケの顔も三度まで
ノンフィクション作家、探検家角幡唯介のブログ
ボンボン発売

かってに、(内容とは会っていないのですが)日々凡凡かと思ってました。
かなり、面白いと思います。(M)
author:kawachen, category:角幡唯介さん関係, 17:48
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角幡唯介さんスライドトーク無事終了
 先週土曜日、10月1日に角幡唯介さんの『雪男は向こうからやって来た』スライドトークを行い、多くの方に来ていただき、無事終了しました。お忙しい中、こころよくトークを引き受けてくださった角幡さん、お越しくださったみなさん、会場を使わせてくださった唯称寺さま、どうもありがとうございました。

角幡

捜索隊や個人での捜索時の多数の写真の解説などのほか、ロシアで雪男(イェティ)関連学会が開かれるとのニュース(ロシアでイエティ(雪男)に関する国際会議が開催)や、本には書かれていない話なども語ってくださいました。

今回は、発売開始から日数もあることから、すでにお持ちの本にもサインをしていただけるようお願いしていたことからあらかじめ読んでから参加された方も多かったようです。講演終了後には、サインを待つ長い列ができました。

角幡

トーク前に本の方を読ませていただいたのですが、雪男に特に関心がなかったのに、前作の『空白の五マイル』のように、ぐいぐい引き込まれてしまいました。雪男捜索時の様子も興味深かったですが、雪男を追う人たちの人間模様が印象的でした。雪男捜索に行くといったときの人々の反応のところは、思い当たるフシがあります。

今年3月からの北極圏の話も集英社の文芸誌「すばる」での連載が決まっているとのことですし、今後の活動と著作にますます期待が高まります。(M)
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(10/7追記)
来られなかった方、もっと聞きたかった方、早稲田大学でトークがあるようです。
生協ブックセンターでは「角幡唯介ブックフェア」も開催!さすが早稲田。

トーク・セッション 「探検して書くこと 〜グーグルアース時代の冒険を考える〜」(2011/11/15)
ゲスト・スピーカー: 角幡 唯介(かくはた・ゆうすけ)

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(10/9追記)
2011/10/8 J-waveの19時〜にゲストとしてご出演。
葉加瀬太郎 ナビゲートANA WORLD AIR CURRENT
インタビューの内容はpodcastで聞けます。
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(2012/1/19追記)
角幡さんが、こんどは極地冒険家の荻田泰永さんとともに冒険家賞を受賞されていました。
asahi.com(朝日新聞社):北極圏1600キロ徒歩踏破の2人 冒険家賞に輝く - スポーツ
人生をかけて地球に挑む冒険家らを対象にした「第3回ファウストA・G・アワード」で、北極圏1600キロを徒歩で踏破したノンフィクション作家の角幡唯介さん(35)と極地冒険家の荻田泰永さん(34)の2人組が冒険家賞に選ばれた。極地探検史上最大の謎とされる、129人全員が行方不明になったフランクリン隊の消息をたどる過酷な冒険が評価された。

Faust A.G. Awards 2011 速報|Faust A.G.

角幡極限唯介インタビュー 状況下で生を感じた冒険譚を記したい|INTERVIEW|Faust A.G.
author:kawachen, category:角幡唯介さん関係, 15:21
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角幡唯介スライドトーク『雪男は向こうからやって来た』(10/1)
『雪男は向こうからやって来た』の出版(8月26日)を記念してノンフィクション作家、探検家の角幡唯介さんに雪男捜索隊などのスライドトークを行っていただけることになりました。
トークと質疑応答の後には書籍販売とサイン会も予定しています。
(角幡さんは、2008年頃カワチェンでチベット語を習われました。)


(2008年、ネパールにて雪男が現われるのを待つ著者)

角幡さんは前作『空白の五マイル − チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(集英社)で、第8回開高健ノンフィクション賞受賞(2010年)、第42回大宅壮一ノンフィクション賞受賞(2011年)、第1回梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞(2011年)を受賞されています。

受賞後第一作となる『雪男は向こうからやって来た』は、第7回開高健ノンフィクション賞で最終選考に残り、審査員のかたがたから好評価を得た作品に大幅な加筆修正をくわえたものです。

角幡さんのブログ
ホトケの顔も三度まで

角幡唯介スライドトーク『雪男は向こうからやって来た』


雪男は向こうからやって来た(集英社)



日時:2011年10月1日(土) 14:00〜16:00頃(開場13:40)
会場:東京都品川区小山4-9-15 唯称寺2F 
定員:70名(前日までに要予約 定員になり次第締め切り)
参加費:1,000円

詳細やお申し込み方法はこちら(カワチェン イベント)をご参照ください。

関連情報
・8月27日には、NHK BSプレミアムの週刊ブックレビューの特集に出演されるそうなのでBSが見られる方はお見逃しなく。
・ナショナルジオグラフィック日本語版公式サイトで、先日の北極圏の徒歩行関連の集中連載「北西航路」も始められました。
・9月23日に地平線会議(http://www.chiheisen.net/)で北極圏の徒歩行関連の報告があります。(M)

author:kawachen, category:角幡唯介さん関係, 02:21
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角幡唯介さん 「梅棹忠夫・山と探検文学賞」祝受賞
著書『空白の五マイル』で、開高健ノンフィクション賞と、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞された角幡唯介さんが、無事に北極圏徒歩旅行を終了されたと知り、喜んでいたら、もう一つ吉報が。
なんと、こんどは、新設された「梅棹忠夫・山と探検文学賞」の第1回受賞作に『空白の五マイル』が選ばれたそうです。
なお、角幡さんと一緒に北極圏徒歩旅行をされた荻田さんの荻田泰永のブログ 北極点を超えてで、ますます野性的になった角幡さんの写真も拝見することができます。(M)
author:kawachen, category:角幡唯介さん関係, 01:31
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角幡唯介さん大宅壮一ノンフィクション賞 祝受賞

昨年、集英社 開高健ノンフィクション賞を受賞され、カワチェンでもスライドトークをしてくださった角幡唯介さんが「空白の五マイル  ―チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む」(集英社刊)で、今度は大宅壮一ノンフィクション賞を受賞されました。本当におめでとうございます。

文藝春秋 各賞紹介 大宅賞

http://www.bunshun.co.jp/award/ohya/index.htm

第42回大宅壮一ノンフィクション賞は角幡氏と国分氏に決定!
(平成23年度)

第42回大宅壮一ノンフィクション賞の選考委員会が4月6日(水)午後5時より、「帝国ホテル」にて開催され、角幡唯介氏の「空白の五マイル ―チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む」と国分 拓氏の「ヤノマミ」が授賞作に選ばれました。

角幡さんは、現在、北極探検家の荻田泰永さんとカナダ北極圏を徒歩による人引きそりにて移動中のようです。無事の御帰還と、また面白い本を書いてくださることを疑いませんが、もうお耳には届いているかな。授賞式にはでられるのかな。(M)

ホトケの顔も三度まで
http://blog.goo.ne.jp/bazoooka

北極冒険家荻田泰永のページ
http://www.ogita-exp.com/

author:kawachen, category:角幡唯介さん関係, 02:13
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角幡唯介さん 朝日新聞 ひと欄に(10/5 朝刊)
 今日(12/5)の朝日新聞の朝刊のひと欄に角幡唯介さんが開高健ノンフィクション賞贈賞式の満面の笑みの写真とともに掲載されていました。ひと欄の最後には「11月の授賞式。「来年は北極に行き、もうちょっと手ごたえのある本を書きます」とあいさつした。 」とあります。期待とともにご無事を祈りたいと思います。(M)

他のこれまでの記事など(12/11追記)
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『空白の五マイル』角幡唯介著 : 新s あらたにす(日経・朝日・読売) 2010年12月7日掲載


集英社クオータリー「kotoba」2011年11月号
対談  石川直樹 × 角幡唯介
「冒険する人間と、書き手としての自分」

集英社読書情報誌 『青春と読書』 12
第八回開高健ノンフィクション賞受賞作『空白の五マイル』刊行
<対談>角幡唯介×高野秀行 生きるか死ぬかのストレートど真ん中

sankeibiz
【著者は語る】フリーライター・角幡唯介さん『空白の五マイル』(1/2ページ)

ZAKZAK
冒険とは「生きる」こと “謎の秘境”に2度挑む

角幡唯介ビデオメッセージ|kotoba(コトバ)
2010年8月24日撮影. 第八回 開高健ノンフィクション賞受賞作『空白の五マイル 人跡未踏のチベット・ツアンポー峡谷単独行』 角幡唯介 さんからのビデオメッセージを掲載しました。 「kotoba」創刊号では角幡唯介さんの インタビューが掲載しております。

集英社 出版四賞 第八回開高健ノンフィクション賞
角幡唯介『空白の五マイル 人跡未踏のチベット・ツアンポー峡谷単独行』
author:kawachen, category:角幡唯介さん関係, 23:00
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[お礼]角幡唯介『空白の五マイル』スライドトーク&インタビュー記事

11月28日は角幡唯介さんのスライドトークでした。多くの方に来ていただき、盛況のうちに無事終了することができました。たくさんのスライドに基づき、じっくりお話くださった角幡さん、お越しいただいたみなさま、本をお買い上げいただいたみなさま、ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

スライド

角幡さん

主催者側としてはいろいろ反省点もありました。至らぬ点をお詫びいたします。反省して次回に生かしたいと思います。

角幡さんにサインをいただいた『空白の五マイル』、トーク後に一気に読ませていただきました。読んでからしばらくぼ~っとしてしましました。感想をうまく表現できないのですが、探険の様子もさることながら、心情をつづった部分が特に印象的でした。それにしても生きて帰れて本当に良かった。

角幡さんの次の本が待てないという方、記者時代にまとめられた『川の吐息、海のため息―ルポ 黒部川ダム排砂―』(桂書房)という本も出ています。残り部数が少ないと思われるので読みたい方はお急ぎを。集英社 出版四賞の贈賞式の写真も早くサイトにアップされないかな。(M)

集英社 出版四賞 ←アップされているのに気付きました。(12/16追記)
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下記に角幡さんのインタビューが掲載されているのを見つけました。
ZAKZAK
冒険とは「生きる」こと “謎の秘境”に2度挑む

author:kawachen, category:角幡唯介さん関係, 02:13
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[イベント]角幡 唯介スライドトーク『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』(11/28)
 先日(11/5)ご紹介させていただきました、開高健ノンフィクション賞を受賞した 『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む(集英社)』


の著者 角幡 唯介さんによる受賞・出版記念スライドトーク&(書籍販売と)サイン会を11月28日(日)の15時から行います。
角幡 唯介さん

詳細やお申込み方法についてはカワチェンチベットホームページのイベントのページをご参照ください。

なお、角幡さんが探検されたヤルツァンポ大峡谷あたりの地域を撮影した番組の再放送情報です。

2010年11月21日(日) 午後9時00分〜9時49分 総合テレビ
天空の一本道 〜秘境・チベット開山大運搬〜
author:kawachen, category:角幡唯介さん関係, 00:15
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角幡唯介さんの『空白の五マイル』(集英社)

 フリーライター・探検家の角幡唯介さんの第八回開高健ノンフィクション賞受賞作である
 空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む(集英社)

 

がいよいよ11月17日に発売されます。

ブログによると、明日11月6日と13日はラジオに出られるそうです。(が、どちらも出かけていて聴けません。残念!)

角幡 唯介さんのブログ:
ホトケの顔も三度まで

集英社 開高健ノンフィクション賞

角幡さんは、ツァンポー峡谷への探検前に、カワチェンのチベット語のクラスに参加されたことがあります。頭が切れる方で、するどい質問をよくされていました。親睦会では、面白い話をたくさんしてくださり、いつも話の中心にいらっしゃいました。

前年、同じ賞で最終選考に残りながら惜しくも落選した「雪男は向こうからやってきた」の方も早く出版されるといいなあ...。(M)
author:kawachen, category:角幡唯介さん関係, 22:05
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