- 第三回国際チベット語学会
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2011.12.12 Monday
今頃のお知らせですみませんが、12月9日から14日までニューヨークのコロンビア大学で第三回国際チベット語学会(Third International Conference on Tibetan Languageが)行われています。
この会議はColumbia University, Trace Foundation, the Shang Shung Institute, and the Tibetan Buddhist Resource Centerの協力で運営されています。
そうそうたるメンバーが発表されていますが、セッションの模様が(深夜)WEBCASTにて観られます。(平行して2セッションあるときは片方のみ)。詳細は下記をご参照ください。
Third International Conference on Tibetan Language
http://www.languageconference.org/
第1回1987年にインドで、第2回は1992年にイタリアで行われたとのことですが、またあるといいなあ。(M)
- モンゴル国立図書館90周年記念行事に参加
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2011.12.01 Thursday
ご紹介させていただくのが遅れましたが、カワチェンでは2007年より唯称寺仏教交流研究、ACIP(Asian Classics Input Project)とともに、デジタル・プリザベーション・ソサエティー(DPS)という名前で、ウランバートルにあるモンゴル国立図書館所蔵のチベット大蔵経ギャンツェ・テンパンマ・カンギュル写本 と北京版カンギュルのデジタル化を行いました。そして、昨年夏より頒布を開始し、国内外の大学、研究機関、仏教関連組織などにおいて、ご利用いただいています。
DPS(デジタル・プリザベーション・ソサエティー)
そのご縁で、11月17日・18日に行われたモンゴル国立図書館90周年記念式典にご招待をいただき、参加してまいりました。
モンゴル国立図書館。入口の両側には90周年の垂れ幕が。
17日。館長さんへのご挨拶・お祝いのあと、館内を案内していただきました。読書室に展示された写真の中には、昨年春の契約調印時の写真も。
館内展示室では、記念品の贈呈や、僧侶による加持なども。
午後は、気温が氷点下20度近い中、海外からの参加者はウランバートルから約50kmのエルデネ村のチンギス・ハーンゆかりの地にあるチンギス・ハーン像テーマパークに車でご案内いただきました。(右に小さく見えるのが人)
18日。午前中、民族歴史博物館を案内していただきました。よく知らなかった歴史を再認識するとともに、各民族の民族衣装に目を奪われました。午後からは、国立ドラマ劇場にて90周年記念式典。館長挨拶のあと、中国や日本など各図書館からのゲストのスピーチや、各種表彰式など。
そのあとは、モンゴルの踊りや歌や音楽を堪能させていただきました。
会場を移して、90周年記念パーティ。ここでも、館長さんの挨拶や、各種表彰や、ミュージシャンの歌や乾杯や参加者も参加しての踊りなどなど。みなさんタフです。
多くのチベットの経典などが失われずに保存されていることへの感謝とともに、モンゴルやモンゴルの方々に対する理解をより深められた気がする滞在でした。(M)
- 東京フィルメックス 最優秀作品賞 『オールド・ドッグ』 祝受賞
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2011.11.28 Monday第12回 東京フィルメックス・コンペティションにおいて、ペマ・ツェテン監督の「オールド・ドッグ」が最優秀作品賞を受賞されました。

来日されていたペマ・ツェテン監督、プロデューサーのサンジェ・ジャンツォさん、この映画製作にかかわられた方、本当におめでとうございます。
1回目の11月21日の上映のあと、急きょ企画され、23日に都内で別途開催されたペマツェテン監督作品緊急上映会で拝見させていただいた過去の作品(「草原」、「静かなるマニ石」)も素晴らしいものでした。まさに、そうそう!というチベットの生活が描かれていました。もう1本予定されて時間切れで見られなかった「ティメークンデンを探して」も機会があればぜひ拝見したいと思います。また、ペマ・ツェテン監督の映画などに関する情報が得られましたら、ぜひここでもご紹介させていただきたいと思います。
監督は、映画製作を始められる前から多くの小説も書かれているとのこと、そちらも機会がぜひ読んでみたいのですが、誰か訳してくださらないかな...。
私の周りでも見逃して大変残念という声を多く聞いています。どこかで上映/放映の機会があり、この映画や、過去の監督の作品が少しでも多くの方に見ていたただけることと、監督が今後もこのように素晴らしい映画を作り続けられるよう心からお祈りいたします。東京フィルメックスのスタッフの方々、運営お疲れさまでした。ありがとうございました。(M)
第12回 東京フィルメックス・コンペティション (受賞結果含む)
http://filmex.net/2011/compe.html
最優秀作品賞
『オールド・ドッグ』(監督:ペマツェテン)
(中国/2011年/88分/カラー)
副賞として賞金100万円が監督に授与されます。
【受賞理由】
これは何もない場所にある静寂と雰囲気を捉え、登場人物の心の中に入り込んだ作品です。非常に真摯な手段で文学から映画への移行が行われています。私たちに、この地域そしてその人々の生活を経験させてくれるものです。
第12回 東京フィルメックス デイリーニュース 審査員会見
http://filmex.net/dailynews2011/2011/11/post-19.html
第12回 東京フィルメックス デイリーニュース 閉会式http://filmex.net/dailynews2011/2011/11/post-20.html
第12回 東京フィルメックス・コンペティション 「オールド・ドッグ」Old Dog/ Khyi Rgan
http://filmex.net/2011/fc03.html
監督 (ペマツェテン (Pema TSEDEN))
ムービー (11/21『オールド・ドッグ』Q&A)
ニュース (『オールド・ドッグ』ペマツェテン監督Q&A)
映画『オールド・ドッグ』が東京フィルメックス・グランプリに(ぴあ映画生活)
映画『オールド・ドッグ』が東京フィルメックス・グランプリに(ぴあエンタメニュース asahi.com)
『第12 回東京フィルメックス』、チベットの現状を描いた『オールド・ドッグ』が最優秀作品賞 (oricon style)
東京フィルメックス、新世代台頭 映画への野心と慎み深さ(日本経済新聞)
ペマツェテン監督作品 2003-2011
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(2011/12/16追記)
クロージングセレモニー(表彰式含む)の様子がアップされていました。
11/27第12回東京フィルメックス・クロージングセレモニー(youtube)
- [映像]僕の故郷チベット
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2011.11.11 Friday
知り合いのチベット人が作成した映像を紹介させていただきます。
とてもチベットを感じられる映像なので、よろしければ、ぜひ、ご覧ください。
感想など書いていただけると今後の励みにもなると思います。(M)
僕の故郷チベット1
男だけが参加するという山祭り。祭りの後の競馬や踊りも。
壮大な景色と、雄叫びが特に印象的でした。
僕の故郷チベット2
チベットの歌声。
マイクは要らないような...。
僕の故郷チベット3
お祭り最後の日、チベットの食べ物(ツァンパ、パクツァマグ)、飲み物(バター茶)など。特に、パクツァマグのダイナミックな作り方が印象的です。
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東京フィルメックスのチベット人監督による『オールド・ドッグ』(Khyi Rgan)(11/21,25)はもうすぐ。チケットの販売を開始しています。
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来週11月14日から21日は不在のため、メールへのお返事などにお時間をいただく場合がございます。ご不便をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
- [本]『僕は日本でたったひとりのチベット医になった』 小川康 著
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2011.10.04 TuesdayFEEL TIBET展や、カワチェン主催イベントの楽しい講演会が大好評だったチベット医の小川康さん(ブログ 小川アムチ薬房)が本を出されます。講演でもそうでしたが、きっとチベット医学だけでなく、チベット人の考え方や、チベット人社会をよく知ることができる内容になっているとおもいます。(M)

僕は日本でたったひとりのチベット医になった ヒマラヤの薬草が教えてくれたこと
内容説明
ダライ・ラマのお膝元、インド・ダラムサラにあるメンツィカン(チベット医学大学)に、チベット文化圏以外から、外国人として初めて入学した著者が、神秘のチベット医学の真実に迫る! 泣ける、笑える、チベット医学奮闘記。
神秘の脈診、一年で一度だけ、満月の光を取り込んだ薬・月晶丸、全チベット人の祈りがこめられた高貴薬。
神秘のチベット伝統医学を学びにいった著者が出会ったものは……。
著者について
薬剤師。富山県出身。1970年生まれ。東北大学薬学部卒。卒業論文のテーマは「キラルな複素環化合物の合成研究」。
高校職員、山村留学指導員、薬草茶製造会社、薬店、農場など職を転々とする。
1999年1月よりインド・ダラムサラにてチベット語・医学の勉強に取り組む。
2001年5月、チベット圏以外の外国人として初めてメンツィカン(チベット医学暦法学研究所)の入学試験に合格する。2007年11月学業修了。
2009年3月、1年間のインターンを修了し正式なチベット医・アムチとして認められる。帰国後、「越中富山の配置薬・アムチ薬房」を薬草が豊かな長野県小諸市に開設。チベット医学とともに日本古来の伝統医療の紹介、普及に務めている。